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私と関わるお客様には、不動産で損をしてほしくない。

執筆者の写真: Wilson Estate
Wilson Estate
6 日前
読了時間: 6分




私は、「不動産は、買うときに価値が決まる」と思っています。


もちろん、買ってからリフォームをしたり、適切に管理・運用したりすることで、不動産の価値を高めることはできます。


でも、最初に適正価格より高く買ってしまえば、その差額分はマイナスからのスタートです。


だから私は、お客様から「この物件を買いたい」と言われたときも、ただ購入のお手伝いをするのではなく、


「本当にこの価格で買っていいのか?」


というところから考えます。


私と関わってくださったお客様には、できる限り不動産で損をしてほしくない。


これは、不動産の仕事を続ける中で、ますます強くなってきた私の思いです。


見た目はほんわか。でも、中身は意外と強いらしいです。


私はとても優しい両親のもとで育ちました。


そのせいなのか、初めてお会いする方からは「ほんわかしている」「優しそう」と思っていただくことが多いようです。


でも、自分では昔から、意外と芯が強く、一度「やる」と決めたことは簡単には諦めない性格だと思っています。


以前、動物占いをしていただいたときに、


「外はコアラ、中はクロヒョウ」


と言われました。


最初は「えっ?」と驚きましたが、周りからは「意外だけど、すごく当たっている」と言われます。


私自身も、確かにそうかもしれないと思っています。


「恵は諦めないから、成功したんだね」


不動産の仕事を始めてしばらくした頃のことです。


まだ会社を法人化する前からお付き合いのあった、シンガポールのお客様から、


「恵は諦めないから、成功したんだね」


と言っていただいたことがあります。


その言葉を聞いたとき、なぜかとても嬉しく、気持ちが良かったことを今でも覚えています。


「成功した」と言っていただいたこと以上に、

「諦めない人」だと見てもらえていたことが嬉しかった。


それは、自分自身を表すのにとてもしっくりくる言葉でした。


そして振り返ってみると、その「諦めずに努力する」という姿勢は、知らず知らずのうちに祖父から学んだものだったのかもしれません。


祖父が残した「生涯努力」という言葉


祖父は戦争中、シベリアで捕虜となり、満州から無事に日本へ生還しました。


当時は食べるものもなく、虫や雑草まで食べながら生き延びたと聞いています。


日本に帰ってからも努力を続け、消防士として大阪で長年勤めました。


字を書くことも一生懸命に学び、とても美しい文字を書く人でした。


長年の功績が認められ、勲章もいただきました。


祖父が勤めていた消防署の最寄り駅には、祖父が書いた文字が今も刻まれています。


祖父が亡くなったあと、私は祖父の家で一人暮らしをしていました。


ある日、家の中に掛けられていた額に、改めて目が留まりました。


そこには、大きく力強い文字で、


「生涯努力」


と書かれていました。


いつからそこにあったのか、実は覚えていません。


それまで何度も目にしていたはずなのに、そのとき初めて、その言葉が自分の中に入ってきたような感覚がありました。


当時の私は、一人で日本の大学に通い、アルバイトをしながら生活していました。


そして、


「できるだけ若いうちに、自分で事業を始めたい」


という夢を持っていました。


祖父が残した「生涯努力」という言葉を見ながら、私も自分の夢に向かって努力しようと思いました。


25歳で独立。27歳で法人化。


大学を卒業して、すぐに起業できたわけではありません。


まず宅地建物取引士の資格を取得しました。


その後、賃貸仲介会社で少し、売買を扱う会社で少し働き、実務を経験しました。


そして25歳で、個人事業主として独立。


27歳のとき、念願だった法人化を実現することができました。


もちろん、そこがゴールではありませんでした。


むしろ、そこからが本当のスタートだったと思います。


国内のお客様だけでなく、海外から日本の不動産を購入されるお客様ともたくさん出会いました。


一つひとつのご相談に対応していくうちにスタッフも増え、少しずつ会社としてできることも増えていきました。


そして現在では、仲介するだけではなく、自社でも不動産を購入し、運用し、リフォームを行って販売するところまで事業を広げることができました。


自分のお金で不動産を買って、初めて見えたこと。


これは私にとって、とても大きな経験でした。


仲介会社として不動産を見るのと、実際に自分たちのお金で不動産を購入するのとでは、見え方が変わります。


「この価格で本当に買って大丈夫なのか」


「修繕にはいくら必要なのか」


「思っていた家賃で貸せるのか」


「数年後に売却するとしたら、いくらで売れるのか」


「この物件を持ち続けることに、本当に意味があるのか」


自分たちが買主になり、所有者になり、運用する側になったことで、より深く不動産について考えるようになりました。


そして、お客様が物件を購入するときの気持ちも、以前よりずっと理解できるようになったと思います。


だからこそ、私は強く思います。


不動産は、買うときがとても大切です。


安ければいいということではありません。


高級な物件だから安心ということでもありません。


大切なのは、


「その不動産の価値に対して、その購入価格が適正なのか」


ということです。


日本の不動産は、海外とは少し違います。


私はこれまで、日本国内だけでなく、さまざまな国や地域のお客様の不動産購入をお手伝いしてきました。


その経験から感じるのは、日本の不動産市場は、欧米やアジアの不動産市場と比較しても独特だということです。


物件価格だけを見て判断できないこともあります。


土地と建物の価値、築年数、管理状態、再建築や用途に関する条件、賃貸需要、修繕費、税金、そして将来売却するときの出口まで考える必要があります。


特に海外にお住まいの方にとっては、日本独特の商習慣や不動産取引の仕組みが分かりにくいこともあると思います。


だからこそ、買ってからではなく、買う前に相談してほしい。

そう思っています。


これからも、「諦めない人」でいたい。


23歳で独立した頃から比べると、できることは随分増えました。


会社も成長し、一緒に働いてくれるスタッフも増えました。


でも、私自身が大切にしたいことは変わっていません。


目の前の一人のお客様、一つの物件にきちんと向き合うこと。


分からないことがあれば調べる。


問題が起きれば解決方法を探す。


簡単に「できません」で終わらせない。


そして、最後まで諦めない。


シンガポールのお客様からいただいた、


「恵は諦めないから、成功したんだね」


という言葉。


そして祖父が残してくれた、


「生涯努力」


という言葉。


この二つの言葉は、今では私の仕事に対する姿勢そのものになっています。


これから会社がどれだけ成長しても、この気持ちは変えたくありません。


私と関わるお客様には、不動産で損をしてほしくない。



不動産を購入しようと思ったとき、



「この物件、本当に買って大丈夫かな?」


「この価格は適正なのかな?」


「外国人でも日本の不動産を購入できる?」



そんな小さな疑問からでも構いません。


まだ購入すると決めていなくても大丈夫です。


ぜひ私にメールでお気軽にご相談ください。


お客様にとって本当に価値のある不動産とは何なのか、一緒に考えるところから始めたいと思っています。



ウイルソン不動産 代表取締役 ウイルソン 恵

 
 
 

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